LIGHT SKETCH

ロストテクノロジー

■インテリア照明の未来■
LEDが一般照明として使われるようになって久しい。本格的に施設照明として使われるようになったのは、10年ほど前になるのではと思います。
業界的には、従来の光源はすっかりLEDになった感がありますが、本当にそうでしょうか?実際にインテリアショップに行ってみると、まだ白熱灯のスタンドライトやペンダントが売られていますね。
■ロストテクノロジー■
白熱灯は、ロストテクノロジーになるのでしょうか?LEDは省エネルギーの技術であり、デジタルデバイスであることが大きな特徴です。では、照明に先立ってデジタル化した「音」の世界はどうでしょう。
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アナログプレーヤーの需要は未だに継続しています。レコード針で世界のトップシェアを誇るナガオカは、月産100万本だった国内生産本数が、一時期数千本にまで減少しましたが、現在の国内向け生産は月産4~5万本で推移、最近はやや増加傾向がみられると言います。
■Siphon■
ひとつ、ユニークなランプを紹介します。Siphon(サイフォン)というLEDランプです。
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E26の口金、一般的な「ナス型白熱電球」の形をしたLED電球です。LEDチップをフィラメント状にしてランプにするタイプの電球です。幾つかあるフィラメントタイプのLED電球の中で、最も電球らしい見た目をしていると思います。


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この製品は、開発資金調達のため、国内クラウドファンディング最高額の1,400万円以上を集めたことでも有名です。

「音」の世界も、「光」の世界も、旧来のプリミティブな技術はただ古いというのではなく、人類が火を発見し自らつくり出せるようになった時ように、人間が「音」や「光」を作り出せるようになった原初的な部分と繋がっているのかも知れません。



by l-tag | 2015-02-27 02:43 | Tea Time
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