LIGHT SKETCH

IZU PHOTO MUSEUM

■ Fiona Tan | Ascent  ■ 
10月18日まで開催されていたFiona Tan(フィオナ・タン)の作品展を見てきました。
詩的とも云える映像作品をつくるこの作家をご存じでしょうか?
1966年インドネシア生まれ、オランダでアートを学び、現在はドイツのカッセル美術大学の教授でもある。
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Ascent(アセント)は約4000枚に及ぶ一般から寄せられた富士山にまつわる画像を再構成し、音、そしてそこで語られる言葉によるインスタレーション作品。
画像は、富士の姿を美しく切り取った写真、時には家族写真であったり、富士山信仰を思わせるもの、第二次大戦時の米軍機の記録画像まで含まれており、この山の特異性を背景とした映像に仕上がっています。そしてそこで語られるのは、日本人の男(日本語)と外国人の女(英語)のモノローグなのです。
お互いがお互いに語りかけるモノローグ。。。独り言。。。。それが対比的に交互に流れるのです。

         「君がここにいたらいいのに。。」 
                       「あなたの山。。。 私の山。。」

富士山を中心に、すべてが対比的にならんでいるのです。

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彼女のインスタレーションは、以下のようなスタイルをとります。
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by l-tag | 2016-10-25 01:29 | デザイナーのお仕事
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